18日目 洱海観光

 2時半頃から鶏が鳴き出し疲れているのに眠れない。中国の都市では鶏を飼うことを禁止しているそうだ。ホテルの近くに土手があったので出発前に登ってみると内側は貯水池になっていて蒼山が水面に写ってなかなか良い眺めだった。


朝の蒼山

 8時にホテルを出発、歩いて古城に向う。途中に大理石の工房がありもう石工が仕事を始めている。

 
大理石工房

 15分ほど歩くと古城の北門に着いた。


北門

 北門のそばの露店で大理名物の餅と豆乳を食べて朝食にする。

 
餅          豆乳

 再び三月街を訪れると時間が早いせいか全然込んでいない。


三月街

 一方三月街近くの市場は地元の人で賑わっている。

 
市場

 三月街を抜けたところに舞台があって白族の伝統音楽を演奏していた。麗江で聞いたナシ族の伝統音楽とよく似た音楽だった。


白族伝統音楽の演奏

 いろいろな少数民族が参加する式典があると聞いて競馬場に行く。競馬場の隅の広場ではブランコ競争やこまの競技会が行われていた。ブランコは高いところにある棒に体を何回ぶつけられるかを競うものでかなりの体力が要りそうだ。


ブランコ競争

 コマは細い棒の先に付けた紐で回すもので始めに回したコマに後から回す人がコマをぶつけてどちらが長く周っているか競うものである。コマがぶつかる瞬間を撮りたかったが非常に難しく近くに写すのが精一杯だった。

 
コマ競技 

 式典の開会の時間が13時からというので時間つぶしに三塔寺まで歩いていく。途中に東嶽大帝が祀られた東嶽宮という道教の寺(道観)があった。寺の前にはたくさんの供え物が置かれている。

 
東嶽宮           供え物

 三塔寺に着いたが中に入るには50元かかるというので入らずに引き返す。元の手持ちが少ないと思うように行動できない。


三塔

 競馬場に戻るとお目当ての式典は昨日行われていたとわかりがっかりする。旅行社は高い金をとるだけでなにも調べてくれないので見たいものも見れなくなってしまう。

 空腹になってきたので古城に行きラーメンを食べたら4元だった。観光地は高い。


ラーメン

 大きな帽子をかぶったイ族の女性が歩いていた。麗江のイ族で黒い大きな帽子をかぶっていて大理のイ族とは民族衣装が大きく異なっている。


イ族の女性

 式典が見られなかったので代わりに洱海を見ることにした。洱海は耳の形をしているからこの名がついたといい長さ42km、幅3~5kmという細長い淡水湖である。遊覧船は2人で200元と言ったので150元に値切って乗り込む。洱海の水は岸辺では湖底まで見えるが曇り空のせいかあまり綺麗には見えなかった。


遊覧船

 今は乾季なのに洱海は増水しているのか岸辺の樹木は水に使っている。


湖畔の樹木

 洱海を横断し対岸近くにある金梭島を訪れる。船着場の周りには食べ物屋がずらりと並んで焼き魚などを売っている。


露店

 村の中に入ると古い建物が並んでいた。


村の通り

 遊覧船の船長の家に行き三道茶を飲む。三道茶は烤茶、甜茶、回味茶という3杯の茶で、1杯目の烤茶は茶の葉を黄色くなるまであぶってからお湯を注いだもので苦味がある。2杯目の甜茶は烤茶を薄めて胡桃、黒砂糖などを入れたもので甘く、3杯目の回味茶は生姜や山椒を入れた茶で辛味がある。烤茶は青年期、甜茶は壮年期、回味茶は老年期と人の一生を表していると言われている。

 
民家の中庭          三道茶

 このあと村のお寺を訪れる。十八羅漢朝観音寺というお寺で観音像と十八羅漢が祀られていた。


十八羅漢朝観音寺

 続いて三星廟を訪れる。3人の本主の廟で本堂の前には舞台が設けられていた。



 
本堂            舞台

 金梭島から舟に15分ほど乗り洱海対岸の観音閣を訪れる。


観音閣と天鏡閣

 舟を降りて20mほど階段を登ると観音閣の前に出た。観音閣の左前には八仙堂があった。


観音閣

 背後の丘には天鏡閣がある。天鏡閣の内部には螺旋階段がついていて登りきると展望台に出た。ここからは先ほど訪れた金梭島をはじめ周囲360度の展望が得られる。

 
天鏡閣         天鏡閣から眺めた金梭島

 昨日蒼山を歩いた疲れが残っている上、今日も歩き回ったのでひどく疲れたのでホテルに戻ったあとは夕食の時間まで横になって休む。按摩をしてもらいたかったが元がないのでできない。日本円を持っていても役に立たないのだ。


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